子どもの健康と環境に関する全国調査
(エコチル調査)について

 環境省では、日本中で10 万人のお母さんと赤ちゃんとに参加してもらう大規模な疫学調査を開始します。  研究の背景は、人々を取り巻く社会環境、生活環境は大きく変わってきており、それにともない、環境の汚染や変化が人の健康などに悪影響を及ぼす可能性(=環境リスク)が増大しているのではないかという懸念があるからです。実際のところ、男児の減少、小児喘息の増加、自閉症など精神神経疾患の増加が国内外から報告されています。調査は、全国で15カ所が選ばれ、平成 22年2月からの3年間で約10万人の妊婦さんをリクルートし、対象の子どもが13 歳になる までの期間を追跡する予定です。

 人吉・球磨地区は、 全国 15 カ所の中で、「南九州・沖縄ユニット」に属しています。お産の予定日が 8 月 1 日以降で、子どもさ んが13歳になるまでの人吉球磨地域に在住される予定の妊婦さんが対象となり、2 月 1 日からからリクルー トが開始し、対象の妊婦さん全例に対してご協力をお願いする事になります。エコ チル調査は、国主導で実際される歴史上初めての大規模な画期的な疫学調査で、対象となる子ども達の次の世代に活かされます。

産婦人科部長 大竹 秀幸

エコチル調査ホームページ:http://www.env.go.jp/chemi/ceh/

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