人吉総合病院 (地域支援病院 がん診療連携拠点病院 管理型臨床研修病院 日本医療機能評価機構認定施設)

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64列CTを導入しました


 この度、人吉総合病院では最新のCT装置を導入しました。このCT装置は従来のCT装置と比べて撮影スピードが非常に速く、撮影部位によっては今まで数十分程度かかっていた検査を数分で行うことが可能になりました。さらに今までのCT装置では不可能であった心臓に血液を送っている主要な血管、冠状動脈の検査もこの最新のCT装置では検査を行うことができる装置です。

 右の画像は最新のCT装置で撮影した心臓の画像です。静脈に造影剤という薬剤を注入して撮影をします。10秒以内程度の息止め時間で検査は終了いたします。今までの心臓検査は動脈に細い管を通して、そこから造影剤という薬剤を注入して撮影する検査が中心でした。この検査は管を入れて検査するために患者さんに非常に負担が掛かります。しかしこの最新の装置では、簡便で患者様の負担が少なくてすむ検査が出来ます。



 左の画像は最新のCT装置で撮影した頭の血管の画像です。頭部の血管画像も今までの検査と比べて短い時間で検査で行うことが出来るようになりました。くも膜下出血の発症原因の大半を占める未破動脈の精密検査に有用だと言われています。




 右の画像は最新のCT装置で撮影した頚部の血管の画像です。脳梗塞の原因になりうる頚動脈の狭窄(血管が狭くなる)を観察することが可能です。こちらの画像では石灰化を伴う狭窄が描出されています。

 下の画像は最新のCT装置で撮影した肺の画像です。最新のCT装置では数秒程度の息止めで肺の検査をすることが出来ます。呼吸疾患をお持ちの患者様でも非常に短時間の呼吸停止で検査できますのでご安心して検査を受けていただく事が出来ます。また3次元画像に変換することでより詳細な観察も可能です。
    
 下の画像は最新のCT装置で撮影したお腹の画像です。腹部領域でも、今までのCT装置では観察出来なかった角度からの観察も出来るようになりましたので、より詳細な検査や診断が可能になります。

 下の画像は最新のCT装置で撮影した全身の画像です。最新のCT装置では高速撮影が可能になりましたので、全身の動脈硬化の診断も1回の造影検査で可能になります。