拡大内視鏡システム
当院では拡大内視鏡を導入いたしました。拡大内視鏡とは、通常倍率(5倍程度)から100倍までの拡大観察ができる内視鏡のことです。
この拡大内視鏡を用いることにより、より詳細な表面構造の観察が可能となり、確実な診断が可能となります。
通常の内視鏡を用いた検査では、病変から組織を一部採取して、病理検査で良性か悪性かの診断が必要でした。そのため、検査から診断までに1〜2週間の時間が必要でした。
しかし、拡大内視鏡を用いると検査時にその場で組織検査することなく確実な診断が可能となります
当院の外科医・松下は拡大内視鏡診断の経験が豊富な秋田赤十字病院消化器病センターで拡大内視鏡検査の研修・指導を行ってきました。本年10月より、当院に赴任し当院でも拡大内視鏡を用いた検査・診断・治療を始めました。
また、拡大内視鏡だけではなく、大きな病変も内視鏡で一括切除(一度に切除する)する新しい内視鏡治療内視鏡的粘膜下層剥離術:ESD(Endoscopic Submucosal Dissection)も積極的に行っております。
大腸癌を中心とした大腸疾患は年々増加の一途をたどっています。現在のところ一番の対応策は、早期発見です。便秘・便に血が混じるなどの症状のある方はもちろん、症状のない方も一度検査をうけてみられてはいかがでしょうか?
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