卒後臨床研修プログラム H24年度
研修プログラムの特色
当院は、鹿児島県・宮崎県に近い熊本県南に位置している地域の急性期病院(病床数274床)であり、救急・がん・予防医療を3本柱に診療をおこなっている地域医療支援病院である。特に救急医療では、この地域のほとんどの救急患者の受け入れを行い、幅広い分野の症例を経験できる。がん診療においては、地域がん診療連携拠点病院として、予防医療から終末期医療までの様々な経験ができる。また研修協力施設と綿密な連携をすることにより地域に密着した豊富な症例の研修をうけることができる。この研修2年間で医師としての適性と将来の選択肢を考えることが可能である。
研修の目的・目標
医師としての人格を育成し、臨床医として必要な基本的臨床能力を身につけることを目的とし厚生労働省が提示した「臨床研修の到達目標」に準拠した研修目標を習得する。 (研修目標の詳細は「Ⅱ臨床研修の目標」参照)
研修プログラムの基本方針
(1) 研修1年目に必修研修科目である「内科」「救急」と選択必修科目である「外科」「麻酔科」を研修し研修2年目に必修研修科目「地域医療」と選択必修科目「小児科」「産婦人科2週間」「精神科2週間」の1か月研修のあとは、選択科目から自由に選択し研修ができる。研修期間も調整することができる。ただし、研修医の研修目標到達状況によっては、再度、必須項目研修科を研修する場合がある。
(2) 各科・部門における研修期間は、次のとおりとする。
| 研修1年目 | 内科 | 4ヶ月 | (必修科目) |
|---|---|---|---|
| 外科 | 2ヶ月 | (選択必修科目) | |
| 麻酔科 | 1ヶ月 | (選択必修科目) | |
| 救急 | 3ヶ月 | (必修科目) | |
| 内科 | 2ヶ月 | (必修科目) | |
| 研修2年目 | 地域医療 | 1ヶ月 | (必修科目) |
| 産婦人科 | 0.5ヶ月 | (選択必修科目) | |
| 精神科 | 0.5ヶ月 | (選択必修科目) | |
| 小児科 | 1ヶ月 | (選択必修科目) | |
| 選択科目 | ~9ヶ月 | (選択自由) |
(3) 上記研修科目を本院と臨床研修協力施設からなる「人吉総合病院基幹型」におい て習得する。
【プログラムのローテートパターン】
| 月 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 1 | 2 | 3 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1年目 | 内科 | 外科 | 麻酔科 | 救急 | 内科 | |||||||
| 2年目 | 小児科 | 地域 医療 |
産婦 | 選択科目 (内/外/麻/救/小/地医/産/ 精/整/脳/眼/耳/放/地保) |
||||||||
| 精神 | ||||||||||||
健康保険人吉総合病院での受け入れ可能診療科及びプログラム参加施設
(1)健康保険人吉総合病院での受け入れ可能診療科
内 科 : 呼吸器内科、消化器内科、代謝内科、循環器内科、血液内科
外 科 : 消化器外科、血管外科、呼吸器外科、乳腺・内分泌外科、小児外科、
小児科
麻酔科
産婦人科
選択科 : (上記診療科、整形外科、脳神経外科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科)
(2)プログラム参加協力病院及び施設と研修分野
吉田病院:精神科
愛甲産婦人科ひふ科医院:産婦人科
五木村診療所:地域医療
リバーサイド御薬園(介護老人保健施設):地域保健
プログラムの管理
すべてのプログラムの管理・運営は、健康保険人吉総合病院卒後臨床研修管理委員会が行う。
(1) 健康保険人吉総合病院卒後臨床研修管理委員会
1) 所掌事項
① 研修プログラムに係る基本方針の決定に関すること。
② 研修プログラムの実施に係る総合的な調整に関すること。
③ 研修医の採用及び処遇等に係る総合的な調整に関すること。
④ 研修医の研修の評価に関すること。
⑤ 研修協力施設に関すること。
⑥ その他臨床研修及び研修医に関する事項。
研修医の指導体制
研修医は、2年間の研修期間中、健康保険人吉総合病院及び臨床研修協力病院・臨床研修協 力施設において研修を受ける。 研修期間中の指導体制は以下のとおり。
(1) プログラム責任者
研修医に対する助言、指導その他の援助を行う。プログラム責任者は以下の通り。
(正)教育研修センター長 荒川 昭彦
(2) 研修実施責任者
健康保険人吉総合病院各診療科及び臨床研修協力病院・臨床研修協力施設における研修の実施を統括・管理する研修実施責任者を、協力病院・協力施設に1名置く。 健康保険人吉総合病院においては、各診療部長又はこれに相当する者をもって充てる。
(3) 研修指導責任者
健康保険人吉総合病院各診療科及における研修医の指導を総括し、他科との連絡調整を行う。各科の指導医のうちから1名ずつ配置する。
研修の評価体制
研修医の評価は、卒後臨床研修管理委員会によって行う。 健康保険人吉総合病院長は、上記委員会の評価に基づき、修了認定を行い修了者に研修修了証を交付する。
研修医の募集定員並びに募集及び採用の方法
(1)研修医の定員 1年次:2名 2年次:2名
(2)研修プログラムに関する問い合わせ先
センター長 荒川 昭彦 TEL 0966-22-2191 FAX 0966-24-2116
e-mail:hitoyb49@estate.ocn.ne.jp URL :http://www.hitoyoshi-hp.jp/
(3)資料請求先
〒868-8555 熊本県人吉市老神町35番地
庶務課長 西山 三智 TEL 0966-22-2191 FAX 0966-24-2116
(4)募 集 方 法 : 公募
(5)応募必要書類: 履歴書、卒業見込み証明書、成績証明書
(6)選 考 方 法 : 面接
(7)募集及び選考時期 募集時期: 7月 1日頃から 選考時期: 8月 1日頃から
(8)マッチング利用:有り
研修医の処遇
(1)健康保険人吉総合病院における研修医の処遇
| 身分 | 常勤・臨時職員(臨床研修医) |
|---|---|
| 研修手当 | 年俸制 600~650万円(税込) 当直手当別 |
| 勤務時間 | 月~金 8:30~17:15(休憩時間:12:15~13:00) |
| 時間外勤務 | 有り |
| 休日 | 土日 祝祭日 年末年始 |
| 休暇 | 年次休暇(年20日)春夏秋冬休(年4日) |
| 当直 | 有り(約5回/月) |
| 宿舎 | 有り(月5,000円~) |
| 研修医のための 病院内の部屋 |
有り |
| 社会保険の適用 | 有り(下記の通り) |
| 健康管理 | 定期的な職員健康診断を実施する(年2回) |
| 医師賠償責任保険の適用 | 有り |
| 研究会への参加 | 研修の妨げにならない範囲で可 |

当院は、基幹型臨床研修病院(平成17年9月14日指定)です。
また、熊本大学医学部附属病院の協力型臨床研修病院です。











