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2階病棟
2階病棟は小児病室:15床、レディース病棟(女性専用):14床 LDR室:1床 その他:13床(亜急性5床含む)を持つ計43床の病棟です。
小児科をはじめ、眼科・歯科・血液内科を主として入院を受け入れていますが、平均在院日数6〜9日と、院内では最もベッド回転率の高い病棟であります。その為、外科・内科等の他科の入院も受け入れ、乳がんの手術もレディース病棟を利用していただいています。多くの科を持つ混合病棟ですが患者さんからの評判はよく「入院病棟を2階で」とご指名いただくこともあります。ナースステーション前には広い小児のプレイルームがあり元気になった子供たちが遊ぶ姿を見ることができます。レディース病棟は廊下の壁・照明の色を変え、落ち着いた色合いと雰囲気が人気のようです。
看護師達はベテランから新人と幅広い年代の組み合わせで仲良く毎日の仕事を行っています。多くの医師が入れ替わり、立ち代わり指示などを出している中、病棟の基本方針である「いつでも、どこでも、誰にでも、安心!安全!納得!の医療・看護を提供します。」をモットーに日々の仕事を楽しんでいます。
3階病棟
3階病棟は、整形外科、人工関節・スポーツセンターの病棟です。
病床数は50床、 うち亜急性期の病床が10床を有しております。平成19年度の3階病棟の平均在院日数は21日で、患者様の年齢も乳幼児から100歳を超える超高齢の患者様と幅広い年齢層の患者様の看護に当たっています。
その中でも整形外科は3つにわかれ、
1、関節疾患・・・変形性膝関節症・リウマチ性膝関節症に対する人工膝関節置換術、変形性股関節症・ リウマチ性股関節症に対する人工股関節置換術
2、救急外傷・・・交通事故や外傷による脊椎、上肢、下肢の骨折、
3、脊椎、脊髄疾患・・・椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症による内服・理学療法、神経根ブロック、手術
が行なわれています。救急の患者様がきてもいつでも受け入れられるよう、統一した医療・看護の質の保障にむけてみんなで日々自己研鑽に努めています。
整形外科の疾患は、患者様のほとんどがみなさん元気に笑顔で退院されていきます。 その元気になられる過程の一部を少しでもお手伝いできるように、そして逆に患者様 から元気をもらいながら、毎日頑張っていきたいと思います。
4階病棟
4階病棟の特徴の1つとして、循環器の検査・治療である心臓カテーテル検査やPCIなどがあげられますが、4階スタッフは内視鏡室の看護師とともに検査の介助についています。交代で検査につくため、なかなか手順を覚えきれなかったり、まだまだ戸惑う事も多々ある状態で迷惑をかける事も多いですが、自主的に見学に行ったり、勉強会を開催し、わからなければ先生や内視鏡室の方・先輩Nsに聞くなどして皆頑張っています。また、循環器や心臓血管外科などのリハビリとして包括的心臓リハビリテーションを行っていますが、それに対してもスタッフで協力し合い、安全で安心できるサービスの提供を心掛けています。入院患者だけでなく、外来患者に行う回復期・維持期のリハビリを行う施設はまだまだ少ない現状の中、手探りな部分もありますが、他部門と連携を図りながら一生懸命取り組んでいます。
5階東病棟
5階東病棟は脳神経外科、代謝内科、消化器内科の混合病棟です。ベッド数は30床で、ベッド稼働率は84%と院内では高位置を占めています。
脳神経外科の主な疾患は脳出血、脳梗塞、脳腫瘍の患者さんなどで多岐にわたっています。ICUより急性期を過ぎた患者さんを受け入れており、その後の患者さんの復帰へ向けて、リハビリを行いながら次の段階へ進むことができるように身の回りの援助を行いながら、MSWと共に退院調整に励んでいます。又、人吉はもちろん熊本市内などへも脳卒中連携パスを使用しながら、患者さんおよび家族の方が満足いただけるように調整を行っています。
代謝内科は主に糖尿病の患者さんで、2週間のクリティカルパスを使用して、合併症の検査、食事指導、日常生活の指導などを行っています。指導には医師及び糖尿病療養指導士の資格を持った看護師、管理栄養士、検査技師などがチームワークを図りながら退院後の血糖コントロールへ向けて教育を行っています。
消化器内科は一般の消化器症状のある患者さんの看護から、最新の内視鏡検査(ESD、EIS、EVL等)を受けた患者さんの援助を行っています。
以上のようにとても幅広い看護が必要となってきますが、看護師は日々知識の向上に努めながら、患者さんが安全で安楽な療養生活ができるように、笑顔を振りまきながらベッドサイドへ立っていたいと思います。
緩和ケア病棟
【診療の目標】
病気(おもに悪性腫瘍)が進行し、残念ながら根本的に治すことができなくなった患者様の肉体的苦痛(痛み、息苦しさ、吐き気など)や精神的苦痛(不安、いらだち、孤独感など)をできる限りやわらげるための病棟です。
緩和ケア病棟では患者様の意思が最大限に尊重され、最期まで自分らしく生を全うすることができるように、患者様とその家族を支援しています。
【診療の特色】
熊本県の県南にはまだ1つしかない緩和ケア病棟です。宮崎県えびの市や鹿児島県大口市などから緩和ケア病棟を探して入棟される場合もあります。当病棟はH17年の11月より病床数も増え、11床となりました。病室は全室個室で、患者様・家族の方のペースに合わせた生活を送ることができます。すべての部屋にはトイレ、テレビ、ソファーベッドが設置されています。そのうち5部屋が特別室となっており、ゆとりのあるスペースとなっています。病棟内は全面フローリングになっており、病棟全体が家庭的で落ち着いた雰囲気になっています。
季節の行事、お誕生会なども行われており、患者様とご家族に大変喜ばれています。患者様の症状コントロールができ、在宅をご希望になられる場合は、訪問看護室との連携をとり、自宅で過ごすこともできます。緩和ケアチームも活動しており、定期的にカンファレンスも行っています。患者様・家族の方が望まれることを目標とし、その実現に努力しています。
ICU
手術後の患者さんや急性心筋梗塞、脳卒中、重篤な代謝障害など24時間監視、管理が必要な患者さんをお世話させていただいています。
最近では、近隣の宮崎県えびの市や鹿児島県大口市などの県外から救急車搬送も増加しておりICUへ運ばれ治療されています。ICUでは、医師、看護師、臨床工学技師、薬剤師など他職種の医療者が携わりチーム医療を行っています。24時間体制で常にモニター(心電図、血圧、酸素飽和度など)血液検査、レントゲンなどで全身状態を監視し治療を行っています。現在ICUでは、6床のベッドを有しており看護師対患者2:1の看護を提供しています。
<<ICU面会のご案内>>
ICUでは、患者さんの安静を守るため、外からの感染防止のために面会時間、人数等を制限させていただいています。お子様や、感冒など伝染性疾患に罹患の方はご遠慮させていただきます。
面会時間 : 7:30〜8;40 PM 0:00〜PM8:00
・ご家族の方のみの面会で1回の面会は1〜2名ずつでお願いします。
・遠方(県外)から来られたご家族の方には宿泊施設も提供しています。
・原則として以上のことをご家族の方にご協力をいただいていますが、医師および看護師の承諾がある場合この限りではありません。
5階西病棟
5階西病棟は、消化器外科・呼吸器外科・血管外科の病棟です。毎日1〜3例の手術、時には緊急手術もあり、活気あふれる病棟です。
5階西病棟の部署目標の1つに、「いつでも、どこでも、誰にでも、挨拶・確認・天使の手」という目標があります。この目標のように、明るく・天使のような笑顔の看護師が多い病棟です。
当科には早期癌の方から末期の方まで様々な病状の方がおられ、また手術前後だけではなく、放射線治療や・化学療法の患者様もいらっしゃり、多くのことを考え・学ぶ機会になります。
また、栄養状態が悪い・糖尿病の既往があるなどで、創の治りが悪い患者様もおられます。そのような患者様には、医師や皮膚・排泄ケア認定看護師と相談し、様々な創傷被覆剤を試しながら創傷ケアに努めています。治りの悪かった患者様の創が綺麗になった時は、とても嬉しく、やり遂げたという満足感でいっぱいになります。更に今年度、当科に皮膚・排泄ケア認定看護師が2名誕生しましたので、今後益々創傷処置・褥瘡処置・人工肛門ケアに力を入れて行こうと考えています。
日々の業務の中で、あまりの慌ただしさに、患者様から「忙しいね。お疲れ様」という温かい言葉を頂くこともあります。心身共に疲れていても患者様からの温かい言葉で元気が沸いて、気合が入ります。どんなに忙しく余裕がなくても、患者様に接する時は、話しやすくゆとりある態度を心がけ、看護ケアを行っています。しかし、慌ただしい・忙しいからとミスは許されません。ミスをしない様に細心の注意を払いながら、チームで声かけし、協力しながら日々の業務をこなしています。
さらに、外科病棟は術後離床が早くあっという間に退院となります。退院後に何らかの支援が考えられる患者様には、医師・看護師・ソーシャルワーカーなど様々な職種で入院時から話し合いを行い、退院後も困らない様に介入しています。
60周年という長い伝統を受け継ぎながら、更に向上し、良い医療を提供出来る様日々精進している私たちです。より専門性を高める為に、今年度先輩看護師の中で認定看護師(がん性疼痛・がん化学療法・乳癌看護・放射線看護)取得を目指しています。 患者様から、「人吉総合病院に入院してよかった」と言う言葉が1つでも多く聞けるよう今後も頑張っていきたいです。